今回の子育てセミナーでは、「支援に活かすアセスメントとプランニング」をテーマに、日頃から札幌の要対協に参加し支援に携わっている方を対象として、ケースのアセスメントやケースカンファレンスなど連携のあり方を、演習を交え具体的に学びます。講師には子どもと家族のソーシャルワークに長年取り組まれておられる久保樹里氏(日本福祉大学准教授)と峯本耕治氏(長野総合法律事務所弁護士)をお招きいたします。
日時 | 2025年6月7日(土)9:30~15:30 |
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場所 | 札幌市教育文化会館 403研修室(札幌市中央区北1条西13丁目7) (会場内、持ち込み飲食可能となっておりますので、昼食をご持参頂くこともできます) |
講師 | 久保樹里 氏(日本福祉大学准教授) 峯本耕治 氏(長野総合法律事務所弁護士) |
対象 | 児童家庭支援センター、自立援助ホーム、児童養護施設、児童相談所、家庭児童相談室、保健センター職員、スクールソーシャルワーカー、子どもコーディネーター、弁護士、その他要対協に関わる方 |
参加費 | 無料 (先着50名) |
申込締切 | 5月30日(金) 申込先 https://forms.gle/htqRKQpSkRXtqjy56 ![]() グーグルフォームからお申込みください。 |
大阪市の児童相談所に長年勤務した後、スクールソーシャルワーカーを経て、大学教員となり、家族を真ん中に、その声を聞き、強みを活かしてチームで支える支援「ラップアラウンド」や、社会的養護のケアから離れ自立した若者の支援など、幅広くご活躍されています。また、こども家庭庁の改正児童福祉法に基づく「親子再統合支援事業」「こども家庭福祉の認定資格」についての検討会メンバーも務められております。著作として『子どもを支える家庭養護のための里親ソーシャルワーク』(共著、ミネルヴァ書房、2020年)、『すき間の子ども、すき間の支援』(共著、明石書店、2021年)『日本の児童相談所 子ども家庭支援の現在 過去 未来』(共著、明石書店、2022年)など
大阪弁護士会こどもの権利委員会所属。日弁連子どもの権利委員会幹事、大阪府教育庁スクールロイヤー事業スーパーバイザー、大阪府・滋賀県・和歌山県等SSWr・スーパーバイザー、吹田市・門真市・箕面市・大阪市・神戸市等要保護児童対策地域協議会スーパーバイザー、大阪府児童虐待事例等点検・検証専門部会委員、TPC教育サポートセンター代表。学校での暴力やいじめの防止、体罰や事故の防止、児童虐待の防止など、福祉機関・教育機関などとの連携し、子どもの愛情・安心・安全環境を実現するための活動にも注力されています。主な著作に『子どもを虐待から守る制度と介入手法』(単著、明石書店、2001年)、『子ども虐待と貧困:忘れられた子どもがいない社会をめざして』(共著、明石書店、2010年)、『スクールソーシャルワークの可能性:学校と福祉の協働・大阪からの発信』(共編著、ミネルヴァ書房、2007年)など。